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実験室のフラスコ Blog

スーパーロボット大戦(スパロボ)関連のBlog。

α主人公の声優が新人だったわけ

『スーパーロボット大戦α』の主人公声優のうち、半分が新人だった理由を考えてみる。

『スーパーロボット大戦α』では主人公声優のうち、4人が新人だった。別にゲームのキャラに新人が起用される事自体は珍しくない。しかし、ベテラン声優ひしめくスパロボでは技量不足が目立つことは判りきっている。ましてや『α』は期待の新シリーズの一作目である。プレイヤーに違和感を与えてしまってはその後の展開にも響きかねない。そこでなぜバンプレストが新人を起用したのか考えてみる。

ブルックリン・ラックフィールド
杉田智和
リョウト・ヒカワ
小林由美子
レオナ・ガーシュタイン
高比良純(雛野まよ)
クスハ・ミズハ
高橋美佳子

子会社

当時、バンプレストはミューラスという声優・俳優の養成事務所を子会社として保有しており、新人4人はそこに所属していた。会社の思惑が絡んでいたのは想像に難くない。ちなみにミューラスは2001年に解散している。

イメージ

ベテラン声優にはどうしても過去の代表作のキャラクターのイメージが付きまとう。おまけにスパロボでは、その代表作自体が参戦している場合すらある。いかにベテランが演じ分けをしても、オリジナリティを損なう可能性は大きい。

オリジナルジェネレーション

4人の演じた主人公達は、『α』以前に『スーパーヒーロー作戦』で初登場している。つまり、この頃から『オリジナルジェネレーション』の構想が動きだしていたのである。となれば、前述した通りイメージのついているベテランよりも、新人を起用してオリジナリティを優先しても不思議は無い。

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更新日
2005-07-25
カテゴリ
声優

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